2014年10月10日

熊本学生演劇連盟第一回合同合宿〜三日目、反省〜

こんにちは、馬渡です。引き続き合宿の振り返りをば。


さて、前回(二日目)に書き忘れていたことがありました。二日目の終わり、全員に新しいチーム発表と台本が渡されました。台本は「シラノ・ド・ベルジュラック」の一部。馬渡のストーリー解説つきです。これを昼に発表するのが三日目の取り組みでした。

<合宿三日目>
 朝から集合して稽古すること4時間。その成果発表です。

 最初のチームは、クリスチャンがロクサアヌと話そうとして失敗し、代わりにシラノがロクサアヌに恋心を伝えるシーンです。ここはシラノ、クリスチャン、ロクサアヌの3人しか登場しないのにチームは5人。シラノが3人で、交代で台詞をしゃべることで長い台詞の難しさをカバー。ロクサアヌに自分(シラノ)自身の存在を知らせたいシラノ、その自分を必死に抑えるシラノ、という風にシラノの複雑な気持ちを分解して分かりやすく表現していました。最後にはロクサアヌの周りを3人でぐるぐる回りながら話し、ロクサアヌがシラノの言葉にうっとりしている様子を視覚的に表しました。演技よりも演出でみせました。でもロクサアヌがもう少しうっとりしてると良かったかな、という感じでした。

 次のチームは、戦場にロクサアヌが登場するところから、ロクサアヌがクリスチャンに「あなたが醜くっても、あなたの中身(手紙=シラノ)が好き」と伝える場面です。このあとのシラノとクリスチャンのシーンも読みたかったのですが、長くなってしまうので泣く泣く削りました。このシーンは5人登場するので、あまり演出を凝らず真っ向から演技に取り組みました。一年生ふたりが演じるロクサアヌとクリスチャンはなかなか面白かったのですが、台本を持っているのがネックでした。私はシラノの役でしたが、台詞が少ない分表現がとても難しく感じました。台詞の少ない役をどうしたら印象付けられるかを考えましたが、もう少し凝れたら良かったです。

 最後のチームは、シラノがなくなる最後の場面。劇中劇を作りました。台詞が読めない、上手に演じられないシラノ役を見ている演出家(作家?)と、その演出補佐。急にシラノ役が舞台からおろされ、シラノ役を命じられた演出補佐が見事に演じきるというストーリーにしていました。ちょっとぐだぐだになっている感じはありましたが、見ごたえがありました。このグループは台本をもたずに演じており、始めは演出補佐がプロンプを出していました。それもいかにも稽古中と言う感じがありました。


 この題材は、台詞の難しさにとらわれずに脚本の本質をつかむことをしたくて選んだのですが、思った以上に面白くなりました。この発表が終わってすぐ解散して、途中で温泉に寄って帰りました。


<企画に関しての反省>
 まず、企画を始めるのが遅くてもたついてしまったことと、授業が始まっている大学が多かったために参加した学生が少なかったことです。今回はなかなか交流ができない東海大学阿蘇キャンパスのメンバーが参加できる日程を優先しましたが、次に企画するときはもっと熊本市内の大学からも参加できる日程を組みたいと思います。場所ももう少し気軽に行ける場所のほうがいいかもしれません。
 次に、これはある程度仕方がないのですが、熊本大学演劇部の熊大の学生がほぼ企画を行ったという点です。次はもっと他の大学の学生とも一緒に企画できたらと思います。
 あとは内容が少し即興劇に固まりすぎていたという点も、馬渡個人としてはあまりよくなかったように思います。なんにしろ、もう少し中身をきちんと考えていかねばなりません。

 いろいろと反省はありますが、参加してくれたみなさんに楽しんでもらえて、一年生に「また来年もやりたい」と言われたので、初めてにしてはいい成果をあげられたと満足しています。最後になりますが、お世話になった国立阿蘇青少年交流の家の皆様、ありがとうございました。
posted by 部員 at 16:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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